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手掻包真

3月 4, 2023 • admin

手掻包真(てがいかねざね)は、室町時代初期、大和国(現在の奈良県)大和伝手掻派の刀工である。「大和伝手掻派」は、東大寺に従属し、「輾磑門(てんがいもん)」と称された境内西方の門前に居住し作刀した史実から、輾磑門の「てんがい」が訛り、「手掻」と称したと伝わる。表記は「手掻」「輾磑」「天蓋」がある。包真の作品は、刀剣の拓本『光山押形』に応永二十八年(1421年)紀の太刀銘の脇指が収載されている。ほかに銘を差裏に刻した片切刃造の脇指も収載されている。地鉄は、板目肌に小杢を交えてよく詰み、刃文は、直刃でほつれと打のけが細く出来がよく、茎の檜垣鑢が美しい。「包真」の銘が刻まれた刀剣は、室町時代中期の寛正年間、明応年間にも存在しているため、代を重ねた銘だといえる。特に室町時代以降に作刀された刀剣を「末手掻」と称する。

代表作

保存刀剣 短刀 銘 無銘末手掻

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国宝指定されている多くの日本刀

2月 4, 2023 • admin

現在においては、国宝はおよそ1100点ほどあると言われています。これは建物や絵画なども含んだ数ですが、その中でも日本刀は110点ほどで、全体の1割にもあたるそうです。

当然ながら文化財は多く残されているのですが、何故日本刀が国宝指定を多く受けているのでしょうか。日本刀は平安・鎌倉などの古い時代のものが多くを占めています。

絵画などについては、室町時代後期の作品がほとんどで、さらに14点中9点が国外のものになっているそうです。そもそも同じ武器である弓矢や鉄砲などに関しては、ほとんど残されていません。

武器や武具が多くある中でも、日本刀は特別、大切に保管される傾向があったようです。日本刀は長い歴史があり、我が国では武器という道具以上の特別な思いを持って接してきたということが分かります。

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日本刀の存在意義

1月 4, 2023 • admin

日本刀は、現在においても「折れず、曲がらず、よく切れる」とうキャッチフレーズで紹介されることも多いそうです。しかし、そのどれもが日本刀としての機能性での優れている点です。例えば料理で使う包丁などでは意味のある言葉かもしれませんが、現代においてはさほどメリットとなるとは考えにくいでしょう。しかし逆に言えば、この平和な世の中でも『武器であることを忘れない・武器であることを意識できる』という意味では、非常に大切な部分になってくるかもしれません。もちろん実際に刀を抜いて戦うということは、まずありえません。しかし日本刀自体が敵を倒せるものであり、自分の命と引き換えにしてでも敵を斬る武器である、という事実が、日本刀を至高の存在としているのでしょう。それぞれの時代で最高の技術を使っている日本刀は、武器としても美術品としても価値があるのです。

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秋田県における日本刀の歴史

12月 4, 2022 • admin

秋田県の日本刀職人としては柴田果(柴田政太郎)が有名です。鎌倉時代に途絶えてしまった日本刀を製造する技術「鍛刀法」を復活させた人物として天才刀匠といわれています。また、国の重要文化財に登録のある「小夜左文字(さよさもんじ)」を所有していた人物としても有名です。昭和19年の帝国美術院展覧会に自分が作成した日本刀を出品したところ左文字の作品に銘を打った盗作なのではと疑われるほどの傑作でした。
秋田県にはその他にも数多くの名刀が残っています。中でも有名なのが「八文字長義」です。備前国の長船長義の作刀した長さ約78 cmの太刀です。佐竹義重が北上氏政との戦い使用した際に騎馬武者の頭に切り込むと、兜と共に両断され、馬の左右に八の字に落下したことが名の由来とされています。

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棟と造込とは

11月 4, 2022 • admin

小説やドラマにおいて人気である日本刀ですが、日本刀には様々な用語があります。その中には、棟と造込というものがあります。では、それらはどういう意味なのでしょうか。
棟は、刃の後ろ、刀の背中です。

つまり、平たく言ってしまえば、刀の斬れないほうです。その形には様々なものがあり、刀によって違います。四角いものは角棟と、丸いものは丸棟と、また台形のようになっているものは三つ棟と呼ばれています。その他にも、様々な種類があります。

造込は、刀の全体の構造について、特徴別に種類分けしたものです。わりと見慣れている形を平造といい、包丁のような形をしています。また、両方に刃があるものは両刃造といいます。鎬造は、鎬が棟よりとなっており、わりとスタンダードな造です。

切刃造は逆に、鎬が刃よりとなっているもので、珍しいですが確かに作られてきました。
そのような種類について知り、楽しみましょう。

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号とは

10月 4, 2022 • admin

日本刀の名は、茎に刻まれる銘とされていますが、名刀に関しては、愛称として号が付けられます。刀の美しさや綺麗さによって付けられるため、非常に名誉であると言えるでしょう。

たとえば、三日月宗近。これは名刀の中でも特に優れているとされる、天下五剣のうちの一つであります。

そのような三日月宗近の銘は三条です。これは、刀工である三条小鍛冶宗近に由来します。しかし、公式的な愛称である号は、三日月とされています。

三日月と言えば、特に昔では、美しい観賞物の代表のようなものでしたから、この刀はそれだけの価値があると認められていたということです。一般的には、三日月とは呼びづらいため、三日月宗近と呼ばれていたとされています。

また、越膳康継という名工が作った一本の刀の号として、雷風神というものがあります。非常に強そうな名前で、かっこいいです。

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日本刀の鑑定方法

9月 4, 2022 • admin

日本刀を手放さなくなってしまった場合、日本刀買い取り業者に売却することで高額な買い取りが実現する可能性があります。そこで重要なのが鑑定書です。

いくつかの機関が鑑定書をだしていますが、最も信頼されているのが、日本美術刀剣保存協会発行のものです。日本刀剣保存協会は、刀剣相談もおこなっていて、刀剣に関して熟知していて、信頼できる鑑定元として知られています。

鑑定はまず、刀剣の作者の真偽を確認します。次に在銘の場合その銘が本物か、有名な作者のものかを確認します。無銘の場合はいつの時代につくられたものかをみて、刀にライトを当てて、刃紋を確認します。次には刀装を審議し、ランク付けします。

なかご、刀身の柄の入った部分である茎は、作者や地域によって特徴がでる場所なので、鑑定の際に確認します。錆色なども鑑定材料で人の手が加えられたものか、自然についたものかを判断します。

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棟とは刀剣の背中の部分です

8月 4, 2022 • admin

棟とは刀の背中の部分を指します。峰とも呼ばれ刃と反対側になります。種類があり形状によって呼び方が変わっています。
平らになっているのが角棟と呼ばれるタイプで、奈良時代以前によく作られていました。平棟とも呼ばれ刀に反りが付くようになってからはほとんど作られなくなりました。半円状になっているのが丸棟であり、一部の地域で見られます。九州に多く、古い時代の北陸でも作れました。三角形になっているのが庵棟であり、大太刀に多く見られます。大太刀とは長大なものであり3尺以上を指します。三角形が鋭いものを庵高い、低いものを庵低いといいます。台形になって居るタイプが三つ棟です。平安時代以降に主流となり、短刀にもよく見られます。

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刀が好きなら知っておきたい天下五剣について

7月 4, 2022 • admin

日本では昔から刀が親しまれていますが、現代でも鑑賞用で持っている人は多いと考えられます。日本刀の中には名刀と呼ばれるものが存在しますが、天下五剣を知っておくと豆知識を語るときに役立つ筈です。天下五剣は日本刀の中で最高傑作と呼ばれている五振のことであり、童子切安綱と三日月宗近と鬼丸国綱の他に大典太光世や数珠丸恒次が該当します。

天下五剣の刀を知っていると、実際に鑑賞をしたりするときに役立ちますから、しっかりと覚えておくのが大切になります。天下五剣はどれも歴史が古く、言い伝えもありますから、深く学んでいくと楽しいかもしれないです。天下五剣は初心者が最初に学ぶときに最適な五振になるので、日本の歴史を学ぶことにも繋がります。

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時代による映りの違い

6月 4, 2022 • admin

日本刀の映りは時代によって違っています。乱れ映りは鎌倉時代の初期から中期頃に見られることが多く、棒映りは鎌倉時代末期頃から室町時代にかけて見られることが多かったです。

たとえば、乱れとついたものは江戸時代に入ってから姿を消すようになっており、映りからいつ頃つくられた日本刀であるか特定のヒントを得ることもできます。これは作刀の工程で様々な働きから誕生するものなので、特定のタイミングで見られていたものを確実に再現することはかなり難しいとされていることも知っておきましょう。

途絶えてしまった映りの再現に勤しむ刀匠や成功させている刀匠もいますが、その一方でどう足掻いても当時のものが再現できないというケースもあるほど奥が深いものだと言えます。

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