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日本刀を愛した作家・山本兼一

August 8, 2018 • admin

2014年2月。日本刀に造詣が深かった作家・山本兼一氏がこの世を去りました。
その少し前、2004年に第日国松本清張賞を受賞し、映画化もされた『火天の城』ですが、その執筆を経て山本兼一氏は「職人がおもしろい。刀鍛冶のことを書きたい」と思ったそうです。
そして『いっしん虎徹』が生まれました。

「刀の基本的な作り方は時代を越えて伝わっている。けれど鉄は時代によってまるで違う。虎徹は古鉄卸しの技法が得意で古い鉄を再生させていた刀工。虎微を選んだのは、虎徹であれば古い鉄から江戸期の新しい鉄まで鉄の日本史が書けるから。虎徹は刀工としては出来に差があるのが難だけど、すばらしい虎徹はとても品格がある」と山本氏は語っています。

応永以降に刀なしと言った江戸期の刀工・水心子の言葉を証明するかのように、 山本氏は古い鉄を愛していました。

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